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きょうの料理レシピ

フィナンシェ

アーモンドと焦がしバターの香ばしさとコクを楽しむフィナンシェ。小笠原さんのレシピは、さらにコクのある甘さのきび糖を使って、奥行きのある風味に仕上げます。ひたすら混ぜるだけで難しいコツもないので、初心者にもおすすめのお菓子です。

フィナンシェ

写真: 川上 朋子

エネルギー /120 kcal

*1コ分

調理時間 /25分

*冷ます時間は除く。

材料

(8.5×4.5×高さ1.2cmのフィナンシェ型9コ分)

・卵白 (L) 2コ分(80g)
・きび糖 70g
【A】
・アーモンドパウダー 35g
・薄力粉 20g
・バター (食塩不使用) 65g
*生地用
・バター (食塩不使用) 適量
*型用

下ごしらえ・準備

1 型用のバターは常温に戻し、型に薄く塗る。

2 【A】は合わせてふるう。

3 オーブンは180℃に温める。

つくり方

生地の材料を混ぜる
1

ボウルに卵白、きび糖を入れて泡立て器でグルグルとよく混ぜ合わせる。

2

全体がよく混ざったら【A】を加える。

3

粉っぽさがなくなるまでグルグルと混ぜ合わせる。

焦がしバターをつくる
4

鍋に生地用のバターを入れ、弱めの中火にかける。全体が溶けたら、鍋を揺すりながら加熱する。そのうち泡立ってくるが、そのまま加熱する。

5

バターの泡が大きくなって茶色く色づいたら、すぐに火から下ろす。

! ポイント

色づいたらあっという間に焦げて苦みが出るので、火にかけすぎないように注意。

生地に焦がしバターを加える
6

5の焦がしバターが熱いうちに、3に少しずつ加え、泡立て器でグルグルと混ぜ合わせる。

! ポイント

焦がしバターに余熱で火が入りすぎないうちに、手早く生地と混ぜ合わせる。

7

天板に型を並べ、6をレードルやスプーンで等分に入れる。

焼く
8

180℃のオーブンに入れ、8分間焼く。天板の手前と奥を入れかえ、全体が茶色く色づくまで5分間焼く。型から取り出して網にのせ(やけどに注意)、冷ます。

! ポイント

焼き色が薄ければ、さらに3〜4分間、様子を見ながら焼く。

全体備考

◆フィナンシェの型◆
ここではブリキ製の型を使いますが、入手しやすい型を使ってください。最近では100円ショップなどでも、シリコン製の型や使い捨てのアルミ箔(はく)製の型を扱っているところがあります。

きょうの料理レシピ
2025/02/18 おやつのじかん

このレシピをつくった人

小笠原 朋子

小笠原 朋子さん

母の手づくりおやつを食べて育ち、製菓学校を卒業後、ケーキ店、レストランのパティシエを経て、2008年に東京郊外の商店街に焼き菓子店を開店。フィナンシェは、お店で一番人気の看板スイーツ。

8枚切りの食パンをつかいました。アスパラガスのコリッ、レタスのシャキ、そして、アボカドのクリーミーな食感が口の中で次つぎと感じられ、おいしかったです。
みそとクリームチーズもいい味をだしています。
2021-10-20 12:27:51

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